副業、起業におけるインターネット活用の考え方
今やインターネットは情報流通のインフラ化しているのは周知の事実ですね!
つまり、どのような生活をするにも、どのようなビジネスをするにもインターネットの活用が鍵となります。
それでは、私たちはこのインターネットをどのように定義し、それをどのように使いこなせばよいのでしょうか?
そのヒントとなるキーワードが”セルフブランディング”です。
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自分の個性を経済価値に
変えるためのマインドセット
そもそも、インターネットって何?
「とっくにそんなこと誰でも知ってるよ(怒)」とあなたは思うかもしれませんが、確認の意味でこちらの記事もお読み下さい。
”アフィリエイトは稼げるのか?”いった不思議な問い
また、「インターネットで稼ぐこと」=「アフィリエイトは稼げるのか?」のような話ってありますよね!?
これって、 「サラリーマンは稼げるのか?」 「医者、弁護士になれば、稼げるのか?」 「プロアスリートになれば、女子アナや女優と付き合えるのか?」 「TOEIC900点取れば、外資系企業に転職ができるのか?」 「イケメンと結婚すれば女として幸せになれるのか?」と言っているのと同じです(笑)。
「MBAを取れば、投資銀行やベンチャーキャピタルなどの経営陣になる案件をヘッドハンターから紹介してもらえるのか?」
アフィリエイトは、マーケティング活動における広告サービスのひとつに過ぎない
つまり、アフィリエイトは、個人でも簡単に始めることが可能な広告主の商品やサービスをブログなどの記事で読者へ紹介する成果報酬型の広告代理業の一形態に過ぎません。
つまり、日本での歴史は約20年になります。(2019年現在) これと並行して、ダイレクトレスポンスマーケティングも同時期に日本に入ってきました。 これを持ってきたのは、神田昌典氏ですね。 日本はマス型の広告の文化が長いためか、情報リテラシーの低い人は、アフィリエイト広告は怪しい、詐欺だとか意味不明のことを言いますねwww
この成果報酬型広告アフィリエイトのビジネスモデルのルーツは、Amazonアソシエイトで、本場米国においては、90年代後半ですが、日本に入ってきたのは、2000年前後ですね!
多重債務を抱えた人をターゲットとした人生逆転などを煽る怪しいローンチ詐欺が横行していた時期もあります。(怒) そういうイメージをまだ持たれている人がいることは想像できますが、今はかなりクリーンにはなってきています。
以前はアフィリエイト広告のビジネスモデルを使った稼ぐ系の情報商材がいっぱいありましたね。
収入を得る方法は多種多様
・会社組織に所属して、労働時間の対価しての固定給をもらうサラリーマン
・副業として個人でも簡単に始めることができる成果報酬型の広告代理業(アフィリエイト)
・商品の流通価格を調べて、それより安い価格で仕入れ、その差額で利益を得るせどり・転売
・初期投資はかかるが、パッケージ(仕組み)化されたビジネスモデルで収入を得るフランチャイズオーナー
収入を得るためのジャンルや方法は様々あり、「儲かる」「儲からない」、「稼げる」「稼げない」といった視点だけで働き方を捉えない方がよいと私は考えます。
もちろん、「稼ぐ」というキーワードに反応してはいけないという意味ではありません。 「稼ぐこと」「お金」は資本主義社会では誰もが必要です。 ただし、そこにすべての価値観があるわけではないですよね! つまり、高い視座、広い視野と着目すべき視点の3つを同時に考えることが大切なのだと思います。
自分の特性と市場ニーズの交わる部分を見つける
つまり、自分のライフステージと価値基準を明確化して、それをどのように市場と整合性を取るのかといった自己分析と他者分析の両軸が必要となるのです。
今の時代は、サラリーマンの働き方の方がリスクが高いと考え、起業を志す人もいますが、それはその人の価値基準と戦略に基づいた選択肢のひとつですね。
ただし、それも「今の時代だから、こんな時代だから」といったことだけでもなく、高度経済成長期であっても、サラリーマンを選ばず、起業した人もいます。
これはテクノロジーの発展により、活用できるビジネスインフラとツールが増えたことで、「組織の中での働くという価値観を持つ人」と「組織に所属するのではなく、自分のやりたいことを仕事にしたいので起業するという価値観を持つ人」の比率が昔とは違うだけの話です。
このあたりの自分の特性、価値基準といった深い部分でのマインドセットもなく、何となく「稼げそうかも…」といったノウハウばかりを求めても、成功確率は上がりません。
起業前の私がまさにそうでした泣
へー! そうだったんだね!? けっこう右往左往してたかもね!
インターネットは、情報が通るだだの道でしかない
ですので、私たちは”インターネット=アフィリエイト、情報販売=儲かる、儲からない=怪しい、やっぱり凄い、ネットビジネスで自由になろう”とか、何となく”楽に儲かるかも”といったキーワードにただ脊髄反射する思考から自分を解き放ち、ビジネスとは何かの全体像を捉える必要があるのです。
要はアフィリエイトやコンテンツ販売のみならず、リアルビジネスにおいてもインターネットの活用用途は多種多様なのです。
すべては、Whyから!
なので、インターネットを活用するための「Why」=”目的”が明確でないと混乱するだけになってしまいます。
以前の私は、すぐWhat、How(何をどのように)から入ってしまって、常に頭がウニ状態でした(泣)
つまり、ありとあらゆるビジネスの中でどこの機能・役割でインターネットを使うのかといった設計図作りが必要となります。
単純な事例としては、”歯医者が予約システムを完全ネットで自動化する”とか、”整体師が誰でも自宅でできる腰痛予防のためのストレッチ方法を動画教材にして販売する”などがありますね!
つまり、ビジネスの入り口と出口(両方もあり)のどちらでインターネットを活用するのかといった、バリューチェーン(価値フロー)の設計の話です。 ※ここでの入り口とは集客とオペレーション(管理)、出口とはマネタイズ(収益化)のことを指します。 どのようなビジネスを行うに場合においても、セルフブランディングとインターネットの活用は重要な要素となります。 ここからは、セルフブランディングをどんなふうに自分のコンテンツにしていくのかですよ♪ 例えば、こだわり食材や調理法など”食に対する独自の切り口、視点”、素材への強いこだわりと調理法をわかりやすく自分のブログなどに掲載します。 自分の施術がどういった理論をベースにしたもので、その理論を用い、自ら患者を身体を数多く観察し、治療してきた技術をあなたのオリジナルの施術方法として体系化します。 そして、身体の様々な部分(腰椎、頚椎などの体重やエネルギーが集まる場所)がどう連携して、ホメオスタシス(生体恒常性維持)が働いているのかといった身体のメカニズムと施術方法を解説した実演動画をYoutubeで公開して、自分の理論に共感し、目的とニーズの合った患者だけに来店いただく。 髪のスタイリングだけではなく、髪を健康に保つために重要ないくつかの独自性の高い要素をあなただけの視点で顧客にわかりやすいノウハウで伝えるブログを作り、予約フォームを設置する。 自分がどういう価値観でコンテンツ作りをしているのかをしているのかを深く伝え、集客する。 なぜなら、1点集中で物事を深掘りできているからです。 ところが、これらの多くのジャンルの多くは、テクニック論ばかりに陥りがちです。 例えばアフィリエイターが作る稼ぐ系のブログなどで、SEOやコピーライディングのやり方だけでは、その人の個性(セルフブランディング)を表現していることにはなりません。 自分が商品やサービスを紹介するために、どういった視座・視点で価値を読者に提供しようとしているのかなどの深い部分まで自分のポリシーを作り、コンテンツ化する必要があるのです。 もちろん、テクニック論が不要だという意味ではまったくありません。 ノウハウ系の情報は重要な要素であることは疑いようもありません。 ただし、再現性の重要性ばかりが叫ばれ、ノウハウ・テクニックの使い手になったとしたら、誰が説明してもほぼ同じ内容になり、情報がコモディティ化するため、ライバルだらけのレッドオーシャンになり、苦しくなります。 つまり、それを語るのが、私たちである理由がなくなるわけです。 それを入手する場所(人)は、どこ(誰)でもいいのです。 ・グーグルの検索アルゴリズムに合わせたキーワード選定の仕方 ・ワードプレスの設定方法 これらの情報は、誰から学んでもまったく同じですよね! 人により、わかりやすいか、わかりにくいかの差は正直ありますが…. 品質が一定のクオリティ以上を担保できていて、再現性の究極の状態。 別の言い方をすると、どこで入手しても同じ商品、サービスで金太郎飴。 コンビニやスーパーで買う飲み物、カップラーメン、日用品など。 この記事の趣旨は、私たちは自分の思考軸=マインドセットx自分のユニークネス(独自性)を打ち出したセルフブランディングの定義についてでした。 最後までお読みいただき、ありがとうございます! 自分の強みと個性を見つけるための簡単な自己分析の方法を書いた記事はこちら! セルフブランディングとインターネット活用の例
飲食店のオーナーの場合
そして、自分のお店で食べる料理がどれだけお客様にとって価値が高いのかを、食▲ログ、ホット■ッパーなど大手の広告媒体の情報では満足しない顧客層の来店を促す。
整体師、セラピストの場合
美容師の場合
ブロガー、Youtuberなどコンテンツをネット公開する人の場合
これは、ある意味オタク的な要素でもありますね!オタクは重要です。
とても強いです!
”それをどこで知っても同じ”では、価値が作れない
ただし、再現性を完全に無視すると、芸術や匠職人の世界になってしまいますので、バランスがとても大事になります。
・「飯炊き10年の寿司職人」
・「ろくろ回しをさせてもらうまで、土をこねるだけ」
のような匠の技を学ぶための修行に何年もかけてやり、その師匠が引退するまで表舞台に出させてもらえない丁稚奉公のような感じになってしまいますので、再現性はもちろん大事です。
まとめ
自分の個性を経済価値に
変えるためのマインドセット
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