今日も一日が終わりました。
普通に寝床につく人もいれば、明日の大事な商談のために、徹夜する人や、夜勤の人もいるでしょう。
また、深夜番組を観る人、DVDで映画鑑賞する人、ゲームをする人、深夜までお酒を飲む人、夜明けまで異性とセックスをする人等々、様々ですよね!
人それぞれ、様々な行いがあるとは思いますが、誰が何をしようが、翌朝は必ず訪れます。
時間は止まることがなく、一定のスピードで流れ続けているのです。
寝てようが、起きていようが、明日は、必ず訪れるのです。
「そんなことは当たり前、いまさら何を言ってるんだ!」と、あなたは思うかもしれません。
明日のあなたの一日は?
ところで、あなたは明日あなたの周りでどんなことが起こるか予測できますか?
世の中にどんな変化が起こるか、わかりますか?
「また何を言ってるんだ? そんなこと、知ったこっちゃないでしょう!本当にしつこいね!」でしょうか?
明日は明日の風が吹く?
「明日は明日の風吹く」といった言葉の通り、明日の事は明日になってから考えばいいと感じているかもしれませんね。
そんなことより、今日一日を生きることで精一杯で、明日の事を考えている余裕など、あまりない状況かもしれません。
「毎日忙しいんだから、しょうがないじゃん!」というあなたへ
あなたが、サラリーマンだったり、毎日忙しく仕事をしている人であれば、当然でしょう。
今日一日が終われば、飯食って、酒でも飲んで、さっさと寝てしまいたいと……
さて、前置きは置いておいて、本題ですwww。
あなた「….」「言いたいことがあるのなら、さっさと言えよ!」
毎日朝は必ず訪れる
少々唐突に聞こえるかもしれませんが、あなたは、世の中って、どのように成り立っているか考えたことはありますか?
「また、難しいこと言うね!疲れているから、そんなこと考え暇があったら、寝るよ!」と思いますか?
朝になると、日が昇り、鳥がさえずり、始発電車が動き出し、ニュースが流れ、人が一斉に活動を始めます。
そんな風に、誰もが昨日と同じ今日を迎えるのです。
だから微妙な変化に、誰も気づかないのかもしれません。
今の社会、日本ってどうなっているんだろう?
ここで、あなたにお伝えしたいのは、現代社会、日本と言う国がどういう歴史を経て、今に至るのかといった時間の流れに触れることをおすすめしたいと思います。
そして、過去のその時代に、その場所で、もし自分が生きていたとしたら、どう感じただろうというイメージをしてみてはいかがでしょうか?
時間は止まることなく、流れているという現実
ずっと昔は、自然の摂理のみで世界が回っていた時代もあったかもしれません。
しかし、18世紀の産業革命をはじめ、時代は、節目節目で大きなうねりが起こり、それに多くの人は翻ろうされるのと同時に、新たな価値、新たな豊かさを手に入れてきたのです。
そういった時代の変化により、豊かさを享受した人がいる一方で、日本の象徴的な近代史においては、幕末、明治維新では、志(こころざし)半ばで死んでいった人もいます。
「なんだ、歴史の話かよ! 歴史は興味ないし、今が楽しければそれでいいじゃん!」と思うかもしれません。
今、私たちが生きる時代とは?
しかし、少し考えてみてほしいのです。今、あなたがどんな時代を生きているのかを……
実は、アンテナを意識的に長く立てていないと気が付かないことがけっこう起きているのです。
テレビニュースやインターネットで流れてくる多くの情報は、今世の中で起こっていることの上澄部分の薄い情報が、メディアの都合により、いくつかに絞られてピックアップされているだけなのです。
時間は流れ、世の中は少しずつ変化している
何が言いたいのかというと、『あなたが知らないうちに、世の中の動きを作っている人がいるという事実があるということを…….
すごくわかりやすい卑近な例になりますが、スマートフォンとか、SNSとかがあります。
このようなサービスは、今からほんの10年間には、なかったですし、誰もが想像できませんでしたよね!
さらに大きくさかのぼる事こと今から30年前の1990年頃には、インターネットどころか、携帯電話すらない時代でした。
今、誰もが当たり前のものは、昔は当たり前ではありませんでした。
未来を想像して、携帯電話を作った人、インターネットを作った人がいるのです。
世の中の変化を創り出している人がいる
つまり、こういったもの世に出すための、仕掛けを作る人がいるということです。
そして、昨日と今日の微妙な違いや変化に、私たちは気がつきません。
ですが、それが2日、3日と経ち、そして、1週間、1ヶ月、数ヶ月、1年と進むに連れ、誰も気が付かないうちに、わたしたちの取り巻く環境が、一変してしまうのです。
そんな時代に私たちは生きているのです。
今の社会は4つの空間で構成されている
大前研一氏の書籍「新・資本論」では、今の世の中は、”旧大陸”と”新大陸”があり、”この新大陸は見ようとしない人には見えない世界”であると説明しています。
新大陸とは、4つの空間で構成されていて、これからの時代を生きる私たちは、これらの空間の意味を捉え、上手に活用することが重要であると主張しています。
今の世の中は、「実体経済の空間」「ボーダレス経済の空間」「サイバー経済の空間」「マルチプル経済の空間」の4つで構成されており、互いに影響しあっているこれらの空間をうまく活用することが、新大陸における成功のカギを握っている。
大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む 単行本 – 2001/10/1
出典:Amaozn 商品説明より
明日はどうなる?
明日は、本当に予測できません。
ですが、普通の人には予測できない明日を、意図的に計画し、粛々と実行し、世の中を変えている人たちがいるという事実を知ることがとても重要です。
あなたは、仕掛ける側にいるのか、それとも、仕掛けられる側にいるのか….この違いは、物凄く大きいのです。
まったく、これらは、対極にあり、どちらのポジションを取るかで、真逆の人生を歩むことになるのです。
さて、あなたはどちら側にいきたいですか?